私学の安全対策
湘南学園小学校
@.当日の対応
全員を一教室に集めて待機させた。全校保護者には、一斉配信システムで連絡し学校の状況を伝える。
藤沢駅へは、数名の先生方が迎えに行く。途中の児童を学校に戻す。
駅から連れ帰った児童も含め、全員学校で待機させ、保護者のお迎えを待つ。当日の深夜1:00に最終保護者が引き取りとなる。宿泊する児童には、毛布、食料など配布する。
A.翌日からの対応・連絡
すべて、配信連絡を行う。翌日から休校とし、次年度始業を予定通りにした。
B.保護者を最も安心させた対応
一斉配信システムにより、全保護者に連絡出来たことが、非常に保護者から感謝された。また、残留児童を保護者がお迎えに来るまで待機させたことも良い判断とされている。
教職員が一丸となって、迅速な処理、対応が出来、チームワークの良さを感じて頂けたと思う。
C.安全対策について
新校舎も、教室棟が完成し、耐震性も高い。また、海に近い学校であるが、海抜6.5mの地点にあり、3階に避難することで10mの津波にも対応可能である。今回の地震でも地域の方々が非難されてきており、地域の方々の評価も高くなっている。
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