校長インタビュー
聖ドミニコ学園小学校 校長 山下 浩一郎 先生
ーインタビュアー 二子玉川教室 室長 嘉山 真由美ー
聖ドミニコ学園小学校の山下浩一郎校長先生にお話を伺いました。
●本日はどうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍での校長就任、ご苦労も多かったことと思います。制約も多い中ではありますが、校長先生としてこれは是非やっていきたい、とお考えになっていることがありましたら、お聞かせいただけますか。
まずはコミュニケーション力を高めることです。そのためにまずは「あいさつ」が第一歩、さらには気持ちのよいあいさつができるようになってほしいです。わたしたち教師や大人が子どもたちの良いお手本となることが大切だと考えています。
次に自己肯定感の高い子どもに育だてることです。ご家庭とも協力しながら、一人ひとりに合わせて、褒められる機会が増えるような指導を心がけています。
●校長先生になられて、改めて気付かされた、聖ドミニコ学園の良さがありますか。
幼稚園から高校まで同じキャンパスにいるため、子どもたちの成長を見届けることができます。「ドミニコファミリー」と呼ばれるように家族的な雰囲気の中で、のびのびと子どもたちが学園生活を送っています。家庭や学園で温かく見守られながら、一人ひとりが自分の個性や能力を伸ばしています。
●「本校生徒の自慢」をお聞かせください。一番素晴らしいところはどのようなところでしょうか。
友だちや先生だけでなく、学園で働く方々やお客様にもよくあいさつをしています。友だちや教職員を気づかうなど思いやりの心が育っています。休み時間や昼休みは、校庭や体育館で元気に遊んでいます。遊びと勉強の切り替えが良く、集中して取り組んでいます。
●「本校先生方の自慢」もお聞かせください。
教材研究に熱心なことはもちろんですが、プライベートではスポーツや趣味を一生懸命に取り組んでいるパワフルな先生方が多いです。
●先生への個人的な質問になります。休日はどのようにお過ごしでしょうか。
中学3年生になる息子と公園でサッカーの練習をしたり、二人でラーメンを食べに行ったりしています。またDIYやキャンプの動画を見て、いつか時間があったら挑戦したいと思いっています。
●毎年のように志願者数が増え、人気急上昇中の聖ドミニコ学園小学校ですが、受験生へのメッセージを頂けますでしょうか。
学習と学校生活の基礎基本を大切にし、きめ細やかな指導をしています。宗教教育を通して他者を思いやる心を育て、多くの教師が見守る中で個性を伸ばしています。英語やフランス語を1年生から学び、国際人としての一歩を踏み出しています。ぜひ一度、本校に足をお運びください。
ご多忙の中、ご回答いただき誠にありがとうございました。温かな聖ドミニコ学園の様子を、在籍生にも伝えて参りたいと思います。
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