明星小学校 校長  細水保宏 先生 |富士チャイルドアカデミー

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校長インタビュー

明星小学校 校長  細水保宏 先生 

                                                                                    —インタビュアー吉祥寺教室室長 佐藤かおり—

 

この度、明星小学校の校長に就任され、ますますお忙しくなることと思いますが、最も力を注がれたいことや新しい企画をお話しいただけますでしょうか。

明星小学校の校長を拝命し、まず教職員の間で、学校経営方針「明星小学校・教育ビジョン2018」の共通理解を図りました。「『賢さ』と『豊かさ』を兼ね備えた、輝く子どもの育成」をテーマに掲げ、21世紀を生き抜くための子ども一人ひとりの資質・能力の育成を目指すこと、そのために、教師の授業力を鍛えることを共有し、「チーム明星」で改革に取り組んでいくことを宣言しました。

・夢を持ち、その夢を叶えることができる学力

 (意欲面も含める)を育てる

・英語、理数、プログラミング教育の強化

・よき伝統を守り、新しい伝統を創る

・心の教育、体験教育、礼儀・躾

・企画力、行動力、リーダー性といった豊かな人間性の育成。

 

明星小学校の生徒さんは、穏やかでまじめな印象です。生徒さんの自慢をお聞かせください。  

 学校目標である「正直なよい子」をめざし、礼儀と躾を大切にした心の教育を行ってきた成果で、穏やかで真面目な印象をもたれているのかもしれません。素直で、礼儀正しく、まっすぐな『心』をもった子どもたちが多く、男女仲良く明るく元気に毎日を過ごしています。

 

体験授業や学校説明会、学習公開などで、入学を希望されている保護者の方に一番見てもらいたいところはどのようなところでしょうか。

 自然環境はもちろんのこと、豊かな心が育つ体験を重視した教育、英語、理数を強化したプログラムによる教育です。そして、何より見てもらいたいのは、教師と子どもとが関わる姿です。「教師⇒子ども⇒教師⇒子ども」といったT-C-T-Cの授業ではなく、子どもたち主体の「教師⇒子ども⇒子ども⇒子ども」といったT-C-C-Cの授業を目指していきたいと思っています。そして、みんなでよい学校にしていくために一丸となって取り組んでいる「チーム学校力」です。

 

子供を伸ばす親の声掛けについて、アドバイスを頂けますか。

褒めることは、実は「こうしたほうがいい」と価値づけることになります。そこで、言ったことができたならば褒めることが大切です。言ってできたならば当たり前に感じてしまいますが、そのための努力を褒めて認めていくと、いつの間にか言われなくてもできるようになります。言ってできたならば褒める。次は、言わないでもできるかどうかみる。そして、できたならば褒め。できなければ、再度言ってできるかどうかみる。その繰り返しこそ大切です。

特に、やってほしいことをすぐに言ってしまいがち、言わなくてもできるかどうかをまず見ること、つまり待つことができるか、それが子どもを伸ばすポイントだと感じています。

 

 

 

先生への個人的な質問になります。お休みの日は、どのように過ごしていらっしゃいますか。

算数好きを増やしたい。それをライフワークにしています。土、日曜日は、そのために日本各地で講演会や若い先生方と研究会を作って活動しています。自分の時間があるときは、家族で映画やコンサートに行ったり読書をしたりして、できるだけ感動できるものを追い求めています。

 

最後には、小水 久保 副校長先生も駆けつけて下さり、貴重なお話をして下さりました。

細水校長先生、小水副校長先生、校長補佐 古賀先生、インタビューにお答え頂き有難うございました。

富士チャイルドアカデミー 吉祥寺教室室長 佐藤かおり

 

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