森村学園初等部 校長 時川 郁夫 先生|富士チャイルドアカデミー

  • フリーコール:0800-222-7773
  • お問合せ
  • サイトマップ

校長インタビュー

森村学園初等部 校長 時川 郁夫 先生

本日は、4月から森村学園初等部の校長先生になられた、時川郁夫先生につくし野教室にお越しいただき、お話を伺いました。

IMG_0841

インタビュアー つくし野教室 室長 地代所 万里

Q:4月から校長先生に就任されて、子どもたちからの反応で変わったことがありましたか。

時川先生:田川前校長は入職以来40年間先輩教員であり,多くの算数研究会にともに参加した仲間であり,教頭として4年間同じ「あるべき初等部の姿」を目指して歩んで参りました。目指す方向も,大切にしていることも変わりません。とは言っても人間ですから,子ども達に向き合う姿勢も語り口も接し方も同じではありません。幸い田川前校長は学園内で学園全体のための仕事をしておりますので,初等部の様子を見に来ることも多々あり,「田川先生ロス」も今のところはなさそうです。

Q:先生からご覧になって「森村っ子」の最も自慢できるところはどこでしょうか。

時川先生:「伝えること・繋がることを楽しむスタンス」だと思います。これは「伝えたこと・繋がったこと」を楽しんだ経験が積み重なった成果だと思っています。これからも,いろんなタイプの子ども達を尊重した上で,それぞれに「伝える・繋がる」が楽しめる6年間であるべく努力して参ります。

Q:今後、新しく取り入れていきたいとお考えになっていることが何かありましたらお聞かせいただけますか。

時川先生:昨日も3年生15人ほどと一緒に大型のキツツキ「アオゲラ」の鳴いている姿を見上げる素敵な時間がありました。このような「身近に自然がある環境」は,これまでにも大切なメッセージを子ども達に伝えてきたと思います。それに加えて,もっと「積極的に,計画的に,カリキュラムにも組み込んで森に出かける学校,森で学ぶ学校」に進化したいと思っています。森の保全・森の再生・森の創生を題材にした教育活動です。

 これまでにも楽しい授業は多々展開されてきましたが,もっと本質的な楽しさを味わう度合いを高めた授業を日常的に求めていきたいと強く思っています。「楽しい」とは何かを問い続けつつ。

Q:ご多忙の毎日かと思いますが、お休みの日は何をして過ごされていますか。

時川先生:算数の題材探しとパズルが趣味です。授業をする機会が特に今年度になってからは無くなってしまったので,見つけた題材を紹介する機会が激減しているのですが,本能的に算数を探してしまいます。時間があればバードウォッチングを兼ねた山歩きに行きたいのですが・・・。

Q:今年、受験を考えている生徒さん、また保護者の方へメッセージを頂けますか。

時川先生:受験に向けた取り組みが,入学後の歩みを支える体験になりますよう,願うばかりです。「頑張り過ぎない」「日頃の生活を大切にする」がポイントかもしれません。

 

IMG_0838  

 

IMG_0839

本日はご多忙の中ご回答いただきありがとうございました。

 

 

小学校受験・学校別コース 「森村学園初等部」 の情報も合わせてご確認ください

小学校受験コースのご案内

小学校受験コースは受験に必要な知的分野の指導及び運動リズム、巧緻性、課題制作、面接など総合的な能力を高めるためのコースです。

小学校受験コースの詳細を見る

インタビューにお応えいただいた校長先生の記事

pagetop