小学校受験・幼稚園受験ブログ
富士チャイ日誌
春期講習
2019年03月28日
年中受験コースの3日間、小学校受験コースの4日間、絵画造形、行動観察の春期講習が終わりました。明日からは小学校受験コースの運動指示講習3日間が始まります。
子どもたちもとてもよく頑張りました。年中受のお母様から「毎日続けて来るのはとても良いですね。」という声が聞かれました。その通りですね。季節ごとの講習では、この『毎日続けて来る』ことにとても意味があります。毎日宿題も出ますから、昨日のことを忘れないうちに確認し、定着させていくことで力がついてくるのです。それはペーパーの学習だけではありません。行動面においての定着が何よりの成果です。
おしゃべりが過ぎる子は
「先生がお話しているときに、それは言ったほうが良いことですか?」
と繰り返し注意されることにより、自分で気付けるようになってきました。
いつもフラフラしてしまう子は
「どのような姿勢が良いのですか?」
と言われただけで自分で直すことが出来るようになります。
自分で考えて、判断して、行動することが大切です。結果ではなく、自分で決断して動けたことを褒めて・認めて・励ますように心掛けました。自分で考えてやったことでなければ、答えが合っていても、間違えていても、その先に繋がりません。いつも保護者に言われてから動く、先生に言われてから直すのでは、本番の入試で通用しません。
保護者もいつも、そしていつまでも、子どもの世話を焼いていてはいけません。自立を促し自分で行うことに責任を持たせるようにしましょう。
毎日積み重ねたさまざまな課題はとても貴重な体験です。春期講習を受講したお友達は必ず次に繋がる力がついています。送迎をしてくださった保護者の方のみならず、地方から上京してご協力いただいたおばあちゃま、おじいちゃまにも感謝いたします。
そして、頑張ったのは子どもたちだけではありませんよ。先生達も皆さんに力を付けさせたいと思い、全身全霊で頑張りましたよ!行動観察のジャンケンゲームやジェンガは楽しかったですね。明日も運動指示講習、頑張りましょう!!
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