幼児の言語 マスクの影響|富士チャイルドアカデミー- 小学校受験・幼稚園受験ブログ

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富士チャイ日誌

幼児の言語 マスクの影響

2023年02月09日

立春も過ぎ、梅が咲き、暦の上ではもう春、少しずつ日が長くなっているのを感じるこの頃です。
2月、小学校受験コースでは「しりとり」や「なぞなぞ」の問題に取り組みます。

Q.「先生の言葉から続けてしりとりを五つ言ってください。では、かめ→ 」
A.「はい、めだか→かに→にんじゃ→じゃどかり(?)」
Q.「えっ?なに?じゃどかり? あれは『やどかり』ですよ。」

こんなこともあります。みんなで順番にしりとりをしましょう。
「・・・すいか→かき→きつつき→き→(また『き』ですね)→きなまつり(?)」
「えっ?なに?きなまつり?あれは『ひな祭り』ですねぇ。」

幼児の発音や言い方の誤りは以前から多くあります。「らいおん」が「らいよん」、「くれよん」が「くれおん」。「エレベーター」が「エベレーター」は定番です。でも、今回のような誤りはあまりなかったように思います。この3年間のマスク生活が、幼児の言語習得に少なからず影響を与えているのではないでしょうか。

今後もしりとりを始め言語分野の学習を積み上げていくことになります。意外な言葉を間違って認識してしまっている可能性があります。ご家庭で、保護者の方はマスクを外して口元をしっかりと見せながら、お子様が単語を正しく発音できているかどうか再確認しておいてください。

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