玉川学園幼稚部
玉川学園幼稚部ってこんなところ
幼稚園は、子供たちが出会う初めての「学校」です。それは、義務教育に連続する教育機関であることを意味しています。玉川学園幼稚部では、義務教育につながる「生きる力」が一人ひとりに十分芽生えるよう、唯一無二の個性に視点をあてながら、同時に全人教育という共通の価値観の基で、意図的に、組織的に、効果的に教育を行っています。
総合学園である玉川学園は、季節ごとにきれいな花が咲き、木の実がなる豊かな自然環境はもとより、STEAM 教育を見据えた人的、物理的な環境も整っています。
また、K-12一貫教育という視点から幼稚部でも日本語(国語)と英語のバイリンガル教育「BLESプログラム」を実施しています。コミュニケーションの道具として「英語」が生活の中に馴染んでいきます。学年が進むに連れ、「英語」を必要とする場面が増えていきます。やがて小学校では教科としての「英語」が設定されます。
求める子ども像
「きれいな心」「よい頭」「つよい体」の「玉川っ子の三つのやくそく」は創立以来、幼稚園生から 小学生にとって生活のいろいろな場面で「そうありたい」とめざす合言葉になっています。何かを目指すとき、何かを振り返るときに、三つの約束を心に留める子どもであってほしいと思います。
・きれいな心:唯一無二の個性を尊重しつつ、全人教育
という万国共通の価値観に基づいた「善さ」を大切に
する。
・よい頭(探究心):「わからない」と思うよりも、
「もっと知りたい」と思う心を大切にする。
・つよい体(挑戦する気力、体力):「~ができない」
と思うよりも、「~ができるようになりたい」と思い、
粘り強く実践する姿勢を大切にする。
感染症対策について
コロナ禍における教育活動の中で、特に大切にしている点が3つあります。
1つ目は家庭とのコミュニケーションを図り、園児の健康観察を継続することです。そのため、各ご家庭には丁寧な健康観察と記録をお願いしています。健康な状態で登園すること、体調が優れない時は無理をしないことが感染予防の第1原則です。これは、わたしたち教員にとっても同様です。
2つ目は園児の生活習慣も含め、園内での感染防止対策です。手洗いやうがい、マスクの着用や食事場面でのマナーなど、コロナ時代に生きる子どもたち自身の習慣づくりが重要です。教員による日々の消毒作業や行事開催に際しての様々な工夫も大切にしてきました。
そして3つ目に私たちが推進してきたことの一つとして、緊急時に備えてのオンライン活動があります。五感をフルに使い環境を通して学ぶことが主であることは間違いありませんが、緊急事態により自宅待機となった際にも学びを止めない工夫が必要です。動画の配信やビデオ会議を利用した双方向活動が、自宅待機中も家庭と園、先生と子どもたちをつなぐ架け橋となりました。
今後も健康観察の継続と園内の感染防止対策、そしてハイブリッド・ラーニング(対面とオンラインの両輪)の取り組みを継続していきたいと思います。
ご参考情報
過去の幼稚園フェスタで幼稚園の先生にお聞きしたいとご父兄様からご要望の多かった「幼稚園が家庭に求める入園前の躾」について、園からの回答をまとめてみました。ご参考になさってください。
全てが完璧である必要はありません。目標に掲げて少しずつ家庭で取り組んで欲しいと思います。
- 生活のリズムを作ること(早寝・早起き)
- 一人で手を洗う、顔を洗う、うがいをするといった経験をさせておく
- 衣服の着脱に自分で取り組む意欲を持たせておく
- 自分の思いの意思表示(喜怒哀楽)を安心して出せるように
- 親としては、わがままと自己主張の見極めが重要です。
昨年度入試状況
募集人数 | 3年保育<年少> 35名 |
---|---|
願書配布日 | 2021年4月19日(月)~ |
出願日と出願方法 | <郵送受付・期間内必着> |
考査日と考査方法 | <試験日>受験日を選択できます。 |
玉川学園幼稚部
幼稚部長 |
小原 芳明先生 |
---|---|
住所 |
東京都町田市玉川学園6-1-1 |
電話番号 |
042-739-8931 |
アクセス |
「玉川学園前」駅下車徒歩約10分 |
URL | http://www.tamagawa.jp/academy/kindergarten/ |