小学校受験　「本当の聞く力」 | 二子玉川教室からのお知らせ

【本当の聞く力】
小学校受験は「聞き取りに始まり、聞き取りに終わる。」とよく言われます。
おうちでお子さんの勉強を見るときに「しっかり話を聞いて！」とよく口にされると思います。
お教室でも、「その数だけ2段目の四角に〇をかきましょう。始めましょう。」と発問するとすぐに「ここでいいの？」「〇でいいの？」「始めていいの？」と聞くお子さんがよくいます。お教室は楽しいところなので、ついつい考えずに聞いてきます。おうちでは、「そうだよ。」とすぐに返事をしていませんか。

富士チャイルドアカデミーでは、すぐに反応はしませんし、何回も聞いてくるようだったら、「それは聞かないとダメ？」と逆に返します。

また、「秋のもの3つ考えて、指されたら言えるように準備して。」と言うと、「柿・お月見・コスモス！」とはりきって答えます。おうちでは答えが合っていたことを褒めていませんか。３つ思いついたら忘れないように何度も自分の胸の中で繰り返して、指されたら上手に言って欲しいのです。それが『話を聞ける』ということなのです。

最初のうちは間違えたことを指摘するのではなく、自分で考えたところを褒めてあげましょう。

こうしたことを何度も繰り返すことで、言われたことを自分事として聞いて、考えて、その場に合った行動ができるように少しずつですが成長していきます。

富士チャイルドアカデミーにとって、子供たちの合格が一番の目標ですが、そこからがスタートになる子供たちにとって大切な力をつけてあげたいとも考え、日々向き合っています。

是非一度、小学校受験コースの授業を覗いてみて下さい。