カリタスコース　2022年度入試合格速報 | 鷺沼教室からのお知らせ

カリタスコース9名全員合格！‼
カリタス小学校15名合格

カリタスコースでは昨年度に引き続き２年連続で全員合格のうれしい結果を出すことができました。
今年度のカリタス小学校は志願者数が大幅に増え、その中での全員合格は受講生がカリタスコースの内容を真剣に取り組み、頑張り通すことができた成果だったといえるでしょう。

早速、小学校受験コース、カリタスコースに通われていた受験生の保護者様より合格の喜びの声を届けていただきました。

カリタス小学校、横浜雙葉小学校、聖セシリア小学校　合格

 私たちの自宅の近くにカリタス小学校があり、生徒さんたちの礼儀正しさや雰囲気を見て子どもは私立に行かせたいと考えるようになり、子育てについて夫婦で話をするときには小学校受験の話題が出ていました。また、娘も生徒さんや学校を見てあこがれを抱くようになりました。ただ、教室に通わせ小学校受験をするにあたり、夫婦共働き、保育園に通い勉強する時間がとりにくく、少し集中力に欠ける娘でもカトリック系の女子校に挑戦できるのか、3歳の妹も抱えており不安に思っていました。

　たまたま、私の中高の同級生（フルタイム勤務、子どもは保育園に通っている）が富士チャイルドに通い姉妹3人を私立小に合格させたと聞いて、富士チャイルドの体験に参加しました。その前に個人の教室の体験にも行ったのですが、平日は仕事があるため土曜日に開講している、志望校の学校別コースがある、4人での少人数の授業を行っている、なにより娘が「ここがいい！」とのことで富士チャイルドを選び、年中の1月から通い始めました。
基本的には教室での授業と、宿題と志望校の過去問を解きました。7月の夏期講習まではかなりマイペースにやっておりましたが、夏期講習でペーパー以外の「運動」「行動観察」などの課題が見つかり娘も私たちもスイッチが入りました。両親対象の講演会には夫婦交代で出席し、帰宅後に情報共有し気を引き締めました。特に、校長先生の「面接での心構え」は実践に向けて大変役に立ちました。また、合格体験者の方からお話を聞いたのは印象に残っています。何人もの方が「夏頃にペーパーが解けない、精神的に不安定になるなどのスランプが来た！」と話されており、心構えができました。娘はペーパーを解けないことはなかったのですが、難しい問題に対してイライラして怒るようなことがあったので、それがスランプだったのかもしれません。そんな時、担当の先生から「そういう時は、無理してやらせないで一度その問題から離れたほうがよい」とアドバイスを受け、実践し乗り越えました。

　8月から本番までは怒涛の3カ月でした。6月と8月に面接テスト会がありますが、比較的予定や気持ちに余裕のある6月から面接の準備ができたことは本番当日まで心の余裕に繋がりました。普段の教室での授業、夏期講習では娘の志望校や娘の性格に合わせた対応をしてくださり、自宅で志望校の過去問を解きながらこれもやってくれている！と驚くことが多かったです。また、娘の習い事についても続けていいとおっしゃっていただき、娘の良いところをたくさん認めて頂き、至らない私たち両親についても一度も否定されることはなかったです。（他のお教室では母親が泣いてしまったり、指導を受けるのが当たり前だと聞いておりました）また、担当の先生以外の方々も娘や両親に声をかけて下さったり、妹を連れて講評を受けさせて頂いたり、ここでは書ききれないほどにサポートしてくださいました。本当に温かい教室でした。9月に入ってからの夕方に行われる別教室での直前講習で、初めて娘が号泣しながら帰ってきて、「問題がいつもよりできなかった」と訴えたのには驚きましたが、後で担当の先生から「娘さんは午前中のほうがいい、午後に疲れがでる。でもテスト本番は午前中だから大丈夫」と指摘していただき納得できました。

　本番前、最後の授業では当日の注意事項、心構えを娘にお話ししていただき、娘も改めて自覚が持てたようでした。本番当日、娘が控室から呼ばれ列になって引率されるとき不安そうに私のほうをじっとみつめていました。大丈夫かとすごく心配になりましたがしばらくすると私を見ながら3回うなずいてから前を見据えてこちらは見なくなり、本番の教室に向かっていきました。考査終了後もおしゃべりしたり走ったりすることなくお行儀よく戻ってきたとき、結果はどうあれ、頼もしくなったな、成長したなと親としてうれしく思いました。そんな風に思えたのは富士チャイルドの先生方のご指導があったからだと思います。
また、一緒に勉強していたお友達は皆、授業などで娘を助けてくれました。娘と私たち家族にかかわってくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。