小学校受験コース　第一回公開テスト会を終えて　《今後の課題について　その１》 | 二子玉川教室からのお知らせ

１月２１日(土)は第１回公開テスト会でした。

富士チャイルドアカデミーの公開テストは8月を除き１０月まで毎月行われます。

今回の公開テスト会では、ペーパー、個別口頭試問、運動、絵画のテストが行われました。今回は、そのうちの運動のテストについてお伝えします。

しっかり聞いて、思った通りにやりましょうね

第１回目ですから、片足バランスや基本のステップを指示通りに行うという内容で、難易度はそう高くはありませんが、満点を取るのはなかなか大変でした。
返却された評価をご覧になり、こんな簡単なことがなぜできないのかと思われたのではないでしょうか。

◇今週の運動指示コースの授業内容です。

・基本ステップを指示通りに、呼ばれたらすぐはじめて最後まできちんとやる
・マット運動　前転をきれいにやり切る方法をよく見てやる
・縄跳び　リズム良く軽やかに飛べるように練習する
・ゲーム　楽しいけれど、「一番大事なことは何か？」を考えてやる

授業の最後に先生からこんなお話がありました。
「みんなは、１つ１つの動作は、とても上手になってきました。とても立派です。よく頑張っていると思います。」「でも一つ残念なことがあります。それは、いくつかのことを一緒にやるとおかしくなってしまうことです。返事を忘れたり、フープを蹴飛ばしてしまったり、ゴールの線で止まれなかったお友達がいました。次の時には、気を付けるようにしましょう。」

いくつかの指示を聞き、最後まで集中して行うこと。これこそが、実際の入試での難しさなのです。

一番は指示を正確に聞き取ることです。そのうえで、きちんとやることを当たり前にしていかなければいけません。幼児は、何度も繰り返し行い、しっかりと身についた経験がなければいくら「今日は本番のテストだからしっかりとやるのよ。」と言い聞かせても、普段できていないことは難しいのです。

 対策としては、まず運動指示コースで多くの経験を積むこと

そして、普段の生活の中で、名前を呼ばれたら返事をする習慣や、何か一つのことを最後までやり遂げてからでなければ、次のことは行わない約束などを当たり前にしていくことが大切です。

今から始めれば、大丈夫です。焦らずに一つ一つ積み上げていきましょう。