小学校受験・幼稚園受験ブログ
富士チャイ日誌
手先の巧緻性 ジャングル出現!
2022年06月03日
二子玉川教室にジャングル出現!!
小学校受験絵画造形コースでは6月に共同制作で(多少密になりながら…^^;)ジャングルを制作します。
まず、ジャングルのイメージ作りです。「ジャングルは昼なお暗く、曲がりくねった樹が行く手を阻み、川はドロドロと濁り、ガサガサッと近くで生き物の気配が…」
新聞紙で曲がりくねった木を表現します。お友達と声を掛け合いながら、協力してセロハンテープで絡み合っている木を貼っていきます。
「ちょっと、ここ押さえていて。」「うん、いいよ」
声掛けは上手でしたが、新聞紙をねじることが例年より甘くなってしまっています。子ども達の生活の中で「ねじる・ひねる」という手の動きをする場面が以前に比べてとても減っていることが原因です。水道の蛇口をひねる経験がありません。(富士チャイルドアカデミーの蛇口は敢えてひねるタイプにしています。)回すタイプのドアノブがご家庭の中にあるでしょうか?お風呂から出るときもバスタオルで体全体を拭くだけで、タオルを絞る経験がないのではないでしょうか?子供を取り巻く便利な生活の中で、手先の巧緻性を鍛える場面が減っています。
今日は頑張って、ねじって、ねじって、ジャングルの木に挑戦です。
ジャングルの木が完成したら、子ども達も「うん、うん、ジャングルらしくなったねぇ」
次はジャングルに咲く、誰も見たことがないような綺麗な花を作りましょう。子ども達の想像力は豊かです。十人十色、一つとして同じような花がありません。オリジナリティがあり素敵です。
見たこともないような綺麗な鳥や、ヘビも描いて貼り付けて、ジャングルの完成です。これからも様々な課題で手先の巧緻性を鍛えていきたいと思います。
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