小学校受験・幼稚園受験ブログ
富士チャイ日誌
人の話を聞く力ー小学校受験コース夏期講習
2020年07月31日
小学校受験コース夏期講習Ⅰ期終了
5月、休校明けに一番心配した「集団の中で話を聞く力」が、夏期講習の様々な体験を通して戻ってきた感じがします。
休校中は販売教材やHPの内部生のページで情報配信をしてきましたが、休校が明けて授業が再開されたときに感じたことは、ペーパーは出来るようになっているのですが、幼稚園も休園の中で、集団活動がことごとく制限され、小学校受験で一番必要とされる力「集団の中で話を聞く力」が弱まり、一様にマイペースな動きになっていたことです。
富士チャイルドアカデミーは4名一クラスの少人数制なので、5月から小学校受験コース、6月からは全コースを再開することができました。密にならざるを得ない状況もありますが、空気清浄機を備え、換気を心掛け、入室時の手指の消毒、手洗い、うがいを励行してなんとか授業が行えています。
そして7月20日から各教室で、いよいよ受験生の天王山、夏期講習が始まりました。
夏期講習Ⅰ期では、特に聞き取りの練習が多く取り入れられています。指示制作、暗唱、集団活動など様々な体験を通じて「集団の中で、自分のこととして、最後まで人の話をしっかりと聞ける力」が戻ってきました。個別で行う課題も多くあります。
集団活動やゲームも多く取り入れられています。すべて指示を聞く力が必要です。
夏期講習のまとめのテストの翌日は「工作の日」です。相談してテーマを決め、テーマに合ったロボットを作ります。声を掛け合って協力する姿勢が必要です。一人で勝手なことをしていたのでは大きなロボットは作れません。
「工作の日」の翌日からは3日間の運動指示講習です。
毎日会うお友達とすっかり仲良しになりました。「今日も頑張りましょう!」
毎日毎日、本当によく頑張っています。
緊張感の中でも大きな声で返事をしたり、つねに素早く動くことを経験しました。3~4つの指示を最後までしっかりと聞いて、次に何をするか考えて動くこと、すべての場面で大切なことです。
そして夏期講習Ⅰ期を終えた、今週の通常授業では、一回り成長した姿が見られました。しっかりと聞いて、自分で考えて、自分で決めて動く!この調子で夏期講習Ⅱ期も充実したものにしていきましょう。
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