小学校受験・幼稚園受験ブログ
富士チャイ日誌
さすが!成城幼稚園
2019年10月04日
成城幼稚園に伺ってきました。
西谷園長先生がニコニコと迎えてくださり、「今、年長児が造形の活動をやっているところなので、ご覧になりませんか。」と案内して下さいました。
卒業生でイタリア在住、彫刻家として世界を舞台に活躍なさっている高橋智力さんが、大きな声で子どもたちに指導しています。絵の具を使い、思い思いにきれいな色で自由に2枚絵を描いています。乾かした1枚目の裏に、自分で選んだ様々な形のダンボール片をボンドで貼ります。それを切って、もう一枚の絵を裏に貼って、それを使って作品を作ります。子どもたちが描いた自分の好きな模様が、ダンボールの形に切り取られて、思いもよらない模様が出来上がります。意外性に子どもたちも興味津々です。そこから更に創造力は発展していきます。素敵な造形活動です。
途中で西谷先生は「年少児のかけっこ指導の様子を見てきますね。」と席をはずされました。造形活動も最後まで見たかったのですが、かけっこ指導も気になります。中学校の体育専門の先生がいらして、走り方の指導をしてくださっていました。
年少児が手の握り方、腕の振り方を教えてもらい、ジャンプしてから走り出したり、グー跳びをしてから走り出したり、真っ直ぐに速くはしる走り方の指導を受けていました。この後は年中児も新聞紙を胸に当てて、落とさないように走る練習を行うそうです。専門化の指導を受けられる子どもたちは幸せです。
私立幼稚園に通わせることは、保護者にとっては高い買い物です。しかし、伝統ある一貫校の附属幼稚園に通わせる価値を成城幼稚園でまざまざと見せ付けられた思いでした。これはなかなか得られない体験です。西谷先生が多くの方に受けてもらえると嬉しいです、と笑顔で見送ってくださいました。
さて、明日は世界で一番小さい受験生が、今年度最後の模擬テストに臨みます。鷺沼教室で10:30から始まります。お名前をしっかりと言えるようになりましたね。親子遊びや、面接練習もあります。幼稚園受験は親の受験です。2~3歳までにどのように育て、躾けをしてきたかが見られるのです。
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