学芸大学附属小学校の考査|富士チャイルドアカデミー- 小学校受験・幼稚園受験ブログ

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富士チャイ日誌

学芸大学附属小学校の考査

2018年11月29日

学芸大学附属小学校4校の2019年度入試が、11月28日(水)から始まりました。4校とも男子は志願者数が減少していますが、世田谷と竹早は女子の志願者が増えています。

学世田の今年の試験内容です。

◆ペーパー
・CDの音声によるお話の記憶
動物たちが公園へ遊びに行くお話しで、横断歩道橋の渡り方や、虫の鳴き声に関する常識問題が出ました。

・話の聞き取り
狼のお弁当について中身を聞き取る問題です。

・巧緻性
例年同様2本の線の間に線を引く巧緻性が出題されました。

・図形構成
例年同様5枚の三角パズルが用意され、4枚を使って矢印のような形を作る問題です。

◆行動観察
・模倣体操 しゃがんだり、ケンケンしながら拍手す運動
・紙を4つ折にしてファイルに入れる
・カプラブロックを5人一組で高く積む
・1人ずつ呼ばれて口頭試問「朝、食べてきたもの」「お母さんに作ってもらいたいお料理」など

◆個別口頭試問
・さまざまな様子の子どもの絵を見て説明をする。
・レストラン内の様子の絵を見ていけないことをしている子どもについて説明する。

◆保護者へのアンケート
・子どもが通っている幼稚園や保育園でよかったなと思ったことがありますか。
・小学校時代の子どもの発達は目覚しく、また多様性がある中で、手を焼くこともあると思います。ご家庭でどのように支えますか。
・人生100年時代と言われていますが、このような子どもたちの長い人生のためにどのような教育が必要だと考えますか。
・小学校の教員に期待することはどのようなことですか、今のお気持ちをお書きください。

など

ほぼ例年と変わらない試験内容でした。国立直前講習で練習していた子どもたちは上手に対応できたことでしょう。何と言っても志願者数が多く倍率の高い国立大学附属小学校です。5倍以上の倍率を突破するのは並大抵のことではありません。その後の抽選もありますから、運も必要です。

良い結果が出ることを祈っています。

 

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