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■子育て宝箱〜その3


親が楽しむ子育てをマスターからのアドバイス


  親が楽しむ子育てを


子どもと向き合うのはエネルギーがいります。
可愛くてならない我が子だけれど、忙しい時にわがままばっかりだと、ついイライラが募ります。そしてそんなお母様の様子に合わせて子どももますます不機嫌に、なんてご経験、ありませんか? 子どもの小さな心は親の気持ちをそのまま鏡のように映します。お母様がイライラしてると、子どももイライラ。お母様がニコニコなら、子どももニコニコになっていくものなんです。
子どもとの小さなやりとりひとつひとつを子どもとともに楽しむゆとりを持ちましょう。お母様と一緒にする遊びやお手伝い、そして勉強もお母様自身が楽しんでいなければ、子どもも決して楽しめないのです。
子育ては大変だけれど、実はとっても楽しいもの。ちょっとした工夫で子どもとの暮らしのひとつひとつはとても豊かで実のあるものになっていきます。

  ’遊び’を活かした生活を

では、子どもとともに楽しむ子育てとは具体的にどういうことなのでしょう。子どもの暮らしに不可欠なもの、それは遊びです。子どもはどんなことからも遊びの’種’を探しています。それはとても大事な知的好奇心・知的創造力の表れなのです。お気に入りの遊びを見つけた時、子どもの脳は強い集中力を発揮します。子どもにとって’遊ぶ’ことと、’学ぶ’ことは一体です。心と体を動かしてよく遊ぶ子どもは、脳の力も身体能力もぐんぐんと育っていくのです。全ての子どもはこうした’遊びの力’を本来持っていますので、周りの親や大人が、成長段階に応じた適切な手助けをしていくことで、その能力をさらに大きく伸ばすことができます。

富士チャイルドの生徒で、数字がどうしても苦手、という男の子がいました。先生はある日、子どもとの会話の中から、その子がボーリングが大好き、という情報をキャッチしました。先生は早速、次の授業にボーリング・ゲームを用意しました。男の子はすぐゲームに熱中しました。そして先生と一緒に、ピンを何本倒せたか、どちらが倒したピンが何本多いのか、というように勝敗の行方を夢中で追っているうち、あれほどできなかった数を自然のうちに習得してしまったのです。
遊びは子どもにとって大切な成長の機会です。こどもが見つけた遊びの種を、親も一緒に楽しむゆとりを持ちましょう。遊び心いっぱいの暮らしからは、心も体も豊かな子どもが育つのです。

  身近なものが何でも’遊び道具’’勉強道具’に

遊びのある暮らしを楽しむためには、高価な道具や玩具が必要なわけではありません。むしろ反対に、身近なものから遊びを作り上げていく工夫が、子どもの’想像力’と’創造力’を豊かに育んでいきます。
一例を紹介しましょう。「なぞなぞ遊び」ゲームです。これは子どもの言語能力を発達させるため、現場の先生のアイディアから生まれたゲームです。用意するものは物を隠すことができる小さな袋が一つ。あとは身近にあるもの全てが遊びの材料になります。やり方は簡単。初めに子どもに目をつぶらせ、お母様が袋の中にものを一つ、隠します。そしていくつかのヒントを出し、お母様が隠したものが何かを子どもに当てさせるのです。

母:『飲むときに使うものです』
子:「コップですか?」
母:『ちがいます』
子:「哺乳瓶じゃないよねえ・・・・?」
母:『ブッブー。細くてながーいもの』
子:「ストローだ!」
母:『ピンポーン』
といった具合です。お母様が問題を出したあとは子どもになぞなぞを考えさせましょう。他愛のない遊びですが、これは子どもの言葉を使った思考力・表現力を大きく伸ばしてくれるのです。

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