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入試への準備(教務からのアドバイス)Part2第一回講演会2007より
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Part 2 <入試前に身につけておきたいこと> @名前を呼ばれたら「ハイ」とはっきり返事が出来る。 A自分の姓名、呂由真、家族の名前、住所が言える。 B「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」という日常の挨拶が元気に出来る。 C「ごめんなさい」「ありがとう」と素直に言える。 D口出しせずに最後まで人の話を聞くことが出来る。 E自分の感じたことや思ったことを発表することが出来る。 F身の回りの片付け・整理がきちんとでき、衣服の着脱が一人で出来る。また一人でトイレに行き、用をたせる。 G食事をする時は箸を使うことができ、決められた時間に好き嫌いなく残さず食べる。 H起床時間、就寝時間、遊びのルール、交通規則などを守った行動が出来る。 I友達と元気に仲良く遊ぶことが出来る。
以上10項目です。すべて○のご家庭はかなり優秀。合格圏内に一歩は近づけているかと思われます。 この項目の中で、「E自分の感じたことや思ったことを発表することが出来る。」ここが苦手なお子さんが増えています。語尾がはっきりしない子も大変多いです。 チャイルドでは数年前より、見る・聞く・話す「表現力コース」をスタートしております。 1月から月2回、各お教室で受講できますので是非お申込み下さい。
また、近年面接での質問が多岐にわたるのは、その子の持つ言葉の豊かさでご家庭が見えるからではないでしょうか。言葉は知っているだけでは使えません。相手に「伝えたいことがある」「話したい」と思う強い気持ち、感情がないと「話す力」は上達しません。子供が話そうとしているのにお母様が代弁してしまう、子供が要求する前にやってしまう、幼稚園でこんなことがあった!と話したいのに「今忙しいからあとでね。」では子供の話そうという意欲が失せてしまいます。その結果、“人の話を聞くのも苦手になる”という悪循環が生まれるのです。
「今日は幼稚園で何をしたの?」 「忘れた!」 「だれと遊んだの?」 「わかんない!」 嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと・・・ その日の出来事を話すのは、記憶の再生ですが、忘れられないほどの喜怒哀楽を伴う感動があるか「日々の生活が充実しているか」です。そのような生活の場を作ることがご両親の役目ではないでしょうか。
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