成城学園初等学校 校長 渡辺 共成 先生|富士チャイルドアカデミー

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校長インタビュー

成城学園初等学校 校長 渡辺 共成 先生

~インタビュアー 二子玉川教室室長 佐藤とも子~

■ 「成城っ子」らしい最近のエピソードをお聞かせください。
5月30日に学園で、4年生から6年生に対して、東京国立博物館の「恐竜博士」として知られる真鍋真先生からお話がありました。

巨大恐竜スピノサウルスの化石が卒業生から学園に寄贈された事を記念する記念講演会でした。真鍋先生が監修されたバージニア・リー・バートン氏の絵本『せいめいのれきし』をもとにした恐竜たちの生きた時代についての話題でしたが、さすが成城っ子たちは真鍋先生の面白い話を食い入るように聞き取り、お話が終わった後の成城っ子からの質問コーナーでは、「真鍋先生おしえて!」とばかり、次から次へと質問が相次ぎました。
「スピノサウルスとティラノサウルスが決闘したらどっちが勝ちますか?」、「真鍋先生が発掘した恐竜の化石はありますか?」などなど、真鍋先生も好奇心旺盛な成城っ子たちにたいへん感心していました。もっともっと知りたい・学びたい成城っ子の一面を見る思いでした。

 ■ 学園内で一番お気に入りの場所を教えてください。
「ドーナツ池」とよく呼ばれる正式名称「成城池」。
「散歩」の時間では、ザリガニ釣りに興じる成城っ子たちの人気スポットです。
卒業生森山直太朗さんのニューアルバムに収録されている『花の名前』で 

♫ 僕と君が出会ったのは ドーナツ池のそのほとり🎶 と歌詞の一番に登場します。

個人的には、水面にかかりそうなほどの枝垂れ桜が見事な4月中旬の成城池がお気に入り。世田谷区が選定した【世田谷百景】の一つにも選ばれています。

■ 小学生のうちに、ぜひこれだけはやっておくとよいと思われることは何ですか。
「自然と親しむ教育」は成城教育の4つの「希望理想」の一つでもありますが、ぜひ時間を作ってでも「外遊び」や「アウトドア」の体験をたっぷりしてほしいです。よく「家の中でゲームばかりしていないで…」と言われますが、「自然」がいちばんの「先生」なのだろう、と思います。子どもたちは、そこで何を学ぶのか、それこそ自然に任せるほかにないか、と私は考えます。

■ 先生の小さい頃の夢は何でしたか。
所謂「鉄っちゃん」とは違うと思いますが、小学生の高学年の頃は、よく架空の鉄道路線図を書いて楽しんでいました。東西方面を結ぶ路線は多いですが、南北方面を結ぶ路線が少ないので、勝手に路線を作ってみようと。今実際にある横浜市営地下鉄の路線は、私が少年だった頃に思い描いた路線と酷似しているという、これまた自分に都合のよい記憶があります。

鉄道会社の経営者にでもなりたかったのでしょうか(笑)。

■人との出会いの中で、先生が一番大切に考えているのはどのようなことですか。
人との出会いは、すぐに意気投合して仲良くなりその後「一生の友」になることもあれば、十年後・二十年後の時を隔てて再会したときに盛り上がり、それこそ親友になることもあります。歳の差も越えて、尊敬する人が出来るということは、「宝物」だと思います。
したがって、出会いは大切なのはもちろん、人として生まれた喜びの源泉であり、「宝の山に分け入る」に近い。私の名前は「共に成る」、「友になる」にも通じるし、「ともに為す」にもつながると、これまた「我田引水」の話です(笑)。

大変お忙しい中、「校長インタビュー」にご協力を頂きまして、心より感謝申し上げます。

   

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